インランド・エンパイア
デビッド・リンチの新作をワセショーで見てきた。3時間を超える大作。
見ている間中、自分が何を見ているのか全然わからなかった。
とは言えとは言え、つまらなかったわけではない。
どんな物語なのか理解できなかったけど、???マークが頭を飛び交いながらもシーンごとに見入ってしまう。
突然の不気味な訪問者。ウサギ人間。断片的ながら込み入っている人間模様。叫びまくるローラ・ダーン。顔のぼやけた人間たち。別の次元につながるセット。雪の降るポーランドの街並み。電球を口に入れた男。娼婦のロコモーション・ダンス。そして、ラスト!
5分を超える曲にあわせて、ソファーに座るローラ・ダーンらが映され、そして黒人女性や劇中に登場した娼婦らがダンス。最初は歌もこの黒人女性かと思っていたら、ニーナ・シモンという人の歌で、これはあて振りだったそうだ。すごくかっこよかったなぁ。
なんだかわからないままに終わっていく映画だけど、それでも何でもいい。理屈は忘れて、ただ映画を見て、その世界に浸れればいいのかも。
インランド・エンパイアは、またしばらくしたら見たくなりそう。しかし3時間は長い。せめて最後の曲を聞いて、あの感覚を思い出したいなーと、ついついサントラを買ってしまった。デビッド・リンチ本人作の曲も多数。しばらく、こればっかり聞いてしまいそう。
![David Lynch's Inland Empire [Original Motion Picture Soundtrack]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/414iteJz3wL._SL160_.jpg)
David Lynch's Inland Empire サウンドトラック
Posted by sbt at Aprile 30, 2008 | アメリカ映画
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