ロバと王女

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ロバと王女をギンレイで見てきた。
1971年、ジャック・ドゥミ監督作のデジタルニューマスター版。ジャック・ドゥミ夫人で、やはり映画監督でもあるアニエス・ヴァルダが監修したそうだ。

原作は、シャルル・ペローの童話。
宝石を生むロバがいる国では、美しい女王様が亡くなって、王様は塞ぎこんでいる。再婚を勧める周囲に対し、王様は自分の娘の美しさに改めて気づき、娘と結婚する!と言い出すのだった。変態だ。
困った王女は、リラの妖精のアドバイスで、王様をあきらめさせるために実現困難なドレスをおねだりするも、すべてクリアされてしまう。最後の手段!と、宝石を生むロバの皮を求めると、王様はその願いさえ叶えてしまうのだった。ロバかわいそう。
お話自体は、かぐや姫とシンデレラが一緒になった感じかな。

主演はカトリーヌ・ドヌーブで、輝くばかりのお美しさ。
晴れた空、月の光、太陽の光、豪華絢爛なドレスに次々と身を包む。でも一番かわいいと思ったのは、ロバの皮をかぶった時。お城を抜け出し、ロバの皮をかぶって森を走る姿は、雑誌spoon.なんかに出ても違和感なし。私もちょっとかぶってみたい。

そして、王子様と出会い、まぁいろいろあってハッピーエンドになるわけだ。
音楽は「ロシュフォールの恋人たち」でもジャック・ドゥミと組んだ、名匠ミシェル・ルグラン。ミュージカル映画なので、全体に牧歌的。そして、なんとなくユーモラス。王様の玉座、あれはなんだ。可愛すぎ。威厳これっぽっちもなし。あと、草原を転げまわる王女と王子も、おもしろすぎ。比喩でなく、本当に転げまわってるのだった。うふふ、あはは、うふふ。

カラフルで、楽しくて、可愛くて、綿菓子みたいな感じの映画だった。たまには、こんなのもいいよね。

ロバと王女 公式サイト
ロバと王女 サントラCD
ロバと王女 PHOTOブック

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Posted by sbt at Aprile 9, 2006 | ヨーロッパ映画

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